【駐在妻の体験談】アメリカ(ミシガン大学)での妊婦健診|日本との違いと後期渡米の流れを解説

妊娠・出産

アメリカで妊婦健診を受けることになったけど、日本と何が違うの?英語は大丈夫?と不安な方も多いのではないでしょうか。

私は妊娠32週という後期のタイミングでミシガン州に渡米し、ミシガン大学病院で健診・出産を経験しました。この記事では、実際の健診の流れや日本との違い、後期渡米でもスムーズに始められたポイントをまとめています。

この記事でわかること

  • アメリカ(ミシガン大学)での妊婦健診の頻度と内容
  • 日本との違いで驚いたこと
  • 後期渡米でもスムーズに健診を始めるコツ

渡米からすぐ健診がスタートできた理由

妊娠後期に渡米した場合、「すぐ健診を受けられるの?」と不安になりますよね。

私の場合は、渡米から約10日後に病院の看護師から電話があり、ヒアリングが行われました。そして翌日(妊娠33週)には早速初回健診を受けることができました。

これがスムーズにいったのは、日本にいるうちから病院とコンタクトを取っていたから。

産院の探し方や日本からの連絡方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

👉 【駐在妻の体験談】アメリカで出産する産院の探し方|ミシガン大学を選んだ理由

後期渡米を予定している方は、渡米前に産院とのやり取りを済ませておくことを強くおすすめします。

私は、リボニアヘルスセンターで健診を受けていましたので、そこでの体験記になります。

リボニアヘルスセンター

健診の頻度|2週間に1回 → 1週間に1回

ミシガン大学での健診ペースは以下の通りでした。

時期頻度
〜36週ごろ2週間に1回
37週〜(妊娠10ヶ月)1週間に1回

妊娠後期の頻度は日本とほぼ同じです。私は後期渡米だったので、最初から2週間に1回のペースでスタートしました。

毎回の健診内容|シンプルの一言

毎回の健診でやることはこれだけです。

  1. 体重・血圧の測定(看護師が担当)
  2. 心音確認(器具をお腹に当てて赤ちゃんの心拍を確認)
  3. 子宮底長の測定(お腹をメジャーで測る)
  4. 先生との問診・質問タイム

日本の健診に慣れていると「え、これだけ?」と拍子抜けするくらいシンプルです。

毎回同じ流れなので、英語が苦手でも慣れたらなんとかなります。

先生は日本人なので診察自体は日本語でOK。ただし最初の体重・血圧測定・薬については看護師(アメリカ人)が対応するため英語になりますが、毎回同じことをするので数回通えば流れがわかってきます。電話通訳サービスも使えると思いますが、私は使う場面がありませんでした。

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受付も日本人の方もいらっしゃいますが、アメリカ人の可能性もあります。
苗字を伝えればOKなので、不安にならなくてOKです!

特定の週だけ行った検査

毎回の健診以外に、特定の時期だけ行った検査があります。

初回健診(33週):血液検査・尿検査・予防接種

日本から検査結果を持参しましたが、アメリカでも一から検査をやり直しになりました。

  • 血液検査
  • 尿検査
  • 予防接種(百日咳・インフルエンザ・コロナ)

なお、RSウイルスのワクチンは日本で接種済みだったためスキップ。

日本の検査結果は必ず持参しましょう。スキップできる検査もありますし(後述のグルコースチャレンジなど)、病歴の確認にも役立ちます。

ちなみに血液検査は日本と比べてかなり痛く、傷跡が残るほどでした。人によって違うかもしれませんが、心構えしておくと安心です。

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検査結果は全てネットで確認できます!
日本では次回の健診まで分からないことも多かったので、すぐに分かって安心できました。

35週ごろ:詳細エコー検査

通常の健診とは別に、実際に出産するAnn Arborの病院内の専用スペースで1時間弱かけた詳細なエコー検査がありました。胎児の発育状況や胎盤・へその緒の状態などをしっかりと診てもらえます。

ずっとアメリカに住んでいる方は妊娠20週ごろ(アナトミースキャン)に受けることが多いようですが、私は後期渡米だったためこのタイミングになりました。

36週:GBS検査(B群溶連菌)

膣と直腸のスワブ検査です。先生から「検査結果の有効期限は5週間で、陽性だった場合、出産時に対処が必要」と説明を受けました。アメリカでは標準的な検査で、出産時の新生児への感染を防ぐために行われます。

36週:簡易エコーで頭位確認

赤ちゃんが頭を下にしているかを確認する簡易的なエコーでした。通常の健診の流れの中で行われました。

グルコースチャレンジ検査はスキップできた

妊娠糖尿病を調べるための検査で、甘い炭酸飲料のような液体を飲んでから血糖値を測るものです。アメリカでは多くの妊婦が受ける検査ですが、日本で受けた検査結果を持参することでスキップできました。

日本で受けた検査結果はきちんと保管して、渡米時に持参するのがおすすめです。

日本との違いで驚いたこと

① エコーがほぼない

一番驚いたのはエコーの少なさです。

日本では毎回の健診でエコーを撮って赤ちゃんの様子を確認しますが、アメリカでは妊娠期間を通じて基本的に数回のみ。毎回の健診では心音確認だけで、赤ちゃんの大きさや様子が画像でわかりません。

少し不安になることも正直ありました。エコーが少ないのはアメリカの標準的なスタイルなので、心配な点は先生に積極的に質問するのがおすすめです。

② 毎回の尿検査がない

日本では毎回の健診で尿検査がありますが、アメリカではありませんでした。(初回のみ実施)

③ 血液検査が痛かった

初回健診で血液検査を受けましたが、日本と比べてかなり痛く、傷跡が残りました。技術や担当者によって違いがあると思いますが、覚悟しておくとよいかもしれません。

ミシガン大主催・日本人向けZoom講座が心強かった

ミシガン大学では、検診担当の先生が主催する日本人向けのZoom講座が合計4回(各2時間)行われます。

内容は日本でいう「母親学級」のようなもので、出産の流れ、入院準備、ミシガン大学での出産についての説明などが含まれます。質問タイムもあるので、不安なことはここで解消できます。

講座は出産時期が近い方たちとグループになるため、フリートークの時間に自然と交流が生まれます。私はここで友達ができました。駐在されている方が多く、同じ境遇の方と話せるのはとても心強かったです。

私は後期渡米だったため、すでに第1・2回が終わっていたグループがありました。その場合は別の(出産時期が少し後の)グループの講座に参加させてもらう形で、全4回を受講することができました。

搾乳機が保険で無料でもらえた

アメリカでは搾乳機が保険適用になるケースが多く、私も夫の会社の保険を使って無料で入手できました。

手順は以下の通りです。

  1. 保険会社から保険適用の搾乳機リストを受け取る
  2. 先生の搾乳機リストを渡す
  3. 先生に診断書(処方箋)を書いてもらう
  4. 搾乳機の会社から連絡がくるので、好きな搾乳機を選択する
  5. 申請すると自宅に届く

日本で買うか迷っていたのですが、アメリカに来てから保険で無料でもらえることがわかったので、結果的に買わなくてよかったです。渡米前に購入を検討している方は、まず保険の適用範囲を確認してみることをおすすめします。

まとめ

ポイント内容
健診頻度〜36週:2週間に1回 / 37週〜:1週間に1回
毎回の内容体重・血圧・心音・子宮底長のみ
エコー基本数回のみ(日本より少ない)
英語先生は日本語OK。看護師は英語だが慣れる
持参すると便利日本の検査結果(スキップできる検査あり)
Zoom講座先生主催・全4回・日本語で受講できる
搾乳機保険で無料入手できる可能性あり

後期渡米でもスムーズに健診を始めるためには、日本にいるうちから産院とコンタクトを取っておくことが一番大切です。

産院の探し方・コンタクト方法はこちらの記事を参考にしてください。

👉 【駐在妻の体験談】アメリカで出産する産院の探し方|ミシガン大学を選んだ理由

次回は入院・出産の体験談をお届けする予定です。

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