駐在妻が選ぶ渡米時の食品・調味料リスト

海外赴任準備

「渡米が決まったけど、食品や調味料ってどれくらい持っていけばいいの?」「だしの素や醤油は現地で買えるの?」——そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。私自身も渡米前、何をどれだけ持っていくべきか分からず、ギリギリまで悩みました。

この記事でわかること

  • 渡米前に揃えておきたい食品・調味料のカテゴリー別リスト
  • 液体調味料を持ち込む際に注意すべきポイントと失敗例
  • 実はアメリカでも手に入るので、持ってこなくてもいいもの

なぜ「何を持っていくか」で悩むのか

ミシガンには「ワンワールド」や「Weee!」といった日系・アジア系のスーパーがあり、お金を気にしなければ、ほとんどの食品・調味料が現地でも手に入ります。ただし、日本で買うより割高なものが多いのが現実です。

一方で、スーツケースには重量制限があり、液体調味料は航空機の持ち込み規制にひっかかる可能性もあります。「高くても現地で買えるもの」と「日本から持ってきた方が断然お得・安心なもの」を見極めることが、賢い荷物づくりの第一歩です。

持ってきてよかった食品・調味料カテゴリー別リスト

「これがあるだけで、いつもの味が再現できる」——そんな安心感を与えてくれるアイテムたちです。

だし系(めんつゆ・だしの素・昆布だし)

和食の味の決め手となるだし系は、現地のアジア系スーパーでも手に入りますが種類が少なく、値段も高め。和食を作る頻度が高い方は、めんつゆやだしの素をまとめて持っていくのがおすすめです。

調味料系(醤油・みりん・酒・味噌)

醤油やみりんはアメリカのスーパーでも売られていますが、日本の銘柄とは風味が異なるものも多いです。普段使い慣れている調味料があると、料理の味が安定し、ホームシック対策にもなります。

レトルト・インスタント食品

慣れない海外生活で「今日は料理する気力がない」という日もあります。レトルトカレーやインスタントみそ汁など、温めるだけ・お湯を注ぐだけで食べられるものは、引っ越し直後や体調不良時の強い味方になります。

乾物(海苔・乾燥わかめ・ひじき)

軽くてかさばらず、賞味期限も長い乾物は、荷物の優先度が高いアイテムです。海苔は手軽に「ご飯のお供」になり、わかめやひじきは味噌汁・サラダにすぐ使えて栄養面でも安心です。

粉もの(お好み焼き粉・片栗粉)

お好み焼き粉や片栗粉は、アメリカのスーパーではほぼ見かけません。お好み焼き粉があれば、現地のキャベツと卵だけで「日本の味」が再現できるので、ホームパーティーでも喜ばれます。

お菓子・おやつ系

子どもがいる家庭では特に、慣れたお菓子があると安心できます。アメリカのお菓子は甘さが強いものが多いため、日本のお菓子は引っ越し直後の「ほっとする時間」を作ってくれます。

液体調味料を持ち込むときの注意点(実体験あり)

醤油・みりん・酒などの液体調味料は、持ち込み方を間違えると「使えない」「漏れる」「破裂する」といった失敗につながります。私たちが実際に経験したポイントをまとめます。

①肉エキス成分が入っている調味料は要注意

めんつゆや一部の調味料には「肉エキス」が含まれているものがあり、検疫で引っかかる可能性があります。購入時に商品の裏面表示を確認し、肉エキス不使用のものを選ぶと安心です。

②粉末調味料も油断禁物。袋ごとの持ち込みは危険

味の素を袋のまま持っていったところ、気圧の変化でスーツケースの中で爆発し、中身が一面に散らばってしまった経験があります。粉末タイプの調味料も、密閉できる容器や袋に小分けして持っていくことをおすすめします。

③食品はスーツケースと段ボールに分けて梱包

私たちは荷物をスーツケース(手荷物)と、海外引っ越し用の段ボールに分けて送りました。食品類は段ボール1箱をすべて食品専用にし、リスクを分散させることで「一部が使えなくなっても全滅しない」ようにしました。

④荷物の総量は想像以上に重くなる

私は妊娠中で重い荷物が持てなかったため、夫がほぼすべての荷物を運んでくれましたが、食品だけでも荷物全体の重量はトータルで100kg近くになりました。「これくらいで大丈夫」と思っていても、想像以上に重くなることを念頭に置いておくと安心です。

実は持ってこなくてよかったもの

「高くてもいいなら、なんでも買える」——これがミシガン生活のリアルです。

お米

コストコで売られている「国宝」というブランドのお米は、品質が良くて美味しいため、わざわざ日本から持っていく必要はありませんでした。重くてかさばるお米は、現地調達がおすすめです。

ワンワールド・Weee!で買えるもの

ミシガンには日本人が多いこともあり、「ワンワールド」という日系スーパーや、オンラインのアジア食品宅配サービス「Weee!」が利用できます。価格は日本より高めですが、いざ足りなくなったときの「保険」として活用できると分かっていれば、持ち込む量を減らせます。

Weee!は初めての利用で割引特典がもらえる紹介プログラムがあるので、登録予定の方はぜひチェックしてみてください。

今日からできるアクション

  • だし・調味料・乾物・粉ものなど、カテゴリーごとに「持っていくものリスト」を作る
  • 液体・粉末調味料は、購入時に成分表示(肉エキスの有無)を確認する
  • 粉末調味料は袋のままではなく、密閉容器・ジップ袋に小分けする
  • 食品は段ボール1箱分を「食品専用」として荷物全体に分散させる
  • お米など重くてかさばるものは「現地調達リスト」に入れておく

まとめ

渡米時の食品・調味料選びは、「持っていくべきもの」と「現地で買えるもの」を見極めることがポイントです。だし・調味料・乾物・粉ものなどは持っていく価値が高く、お米のように現地で十分代用できるものもあります。液体・粉末調味料は梱包方法に気をつけて、安心してアメリカ生活をスタートさせましょう。

渡米準備について他にも気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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