【駐在妻の体験談】妊娠32週・トランジット含め23時間半!長距離フライトで渡米した話

海外赴任準備

「妊娠中でも飛行機に乗って大丈夫?」「長距離フライトで体に負担はかからない?」

駐在が決まったとき、私が一番不安だったのがこれでした。妊娠32週という後期に差し掛かったタイミングで、トランジット2回・約23時間半というフライトをこなした体験をまるっとまとめます。

この記事でわかること

  • 妊娠後期のフライトに必要な準備(JALファミリーサービス・持ち物)
  • トランジット2回のリアルな移動のコツと注意点
  • 機内での過ごし方・エコノミークラス症候群の対策

フライト概要

渡米したのは妊娠32週0日ごろ。ルートは伊丹→羽田→シカゴ(オヘア)→デトロイトで、トランジット含めた総所要時間は約23時間半でした。

伊丹〜羽田は国内線、羽田〜シカゴはJALのビジネスクラス、シカゴ〜デトロイトはアメリカン航空を利用しました。シカゴでの乗り継ぎ時間は約7時間あり、ラウンジで過ごしました。

渡航前にやっておくこと

①産婦人科への相談

特別な許可をもらう必要はありませんでしたが、健診の際に渡航日程を伝えておきました。担当医から特に止められることもなかったので安心してフライトに臨めました。
体調に不安がある方は事前に必ず相談しておきましょう。

私はアメリカでの出産に備えて出産する病院への紹介状を準備していましたが、航空会社向けの診断書は不要でした。JALの場合、出産予定日の28日以上前であれば診断書は必要ありません。母子手帳は手荷物に必ず入れておくと安心です。

②JALファミリーサービスへの登録

JALを利用する妊婦さんにはJALファミリーサービスへの登録をおすすめします。ただし、クラスによって使用できない場合があるので注意が必要です。私はビジネスクラスだったので適用されました。

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券面上のクラス欄に「F/A/J/C/D/X/I/U/W/Y」と書かれている場合は適応されます!
一度航空券を確認しましょう。

また、予約時に電話でも妊婦であること・長距離フライトになることを伝えておきました。搭乗当日、CAさんに妊婦と情報が共有されていたようで、機内に乗り込むとすぐに声をかけてもらえました。

③持ち物の準備

着圧ソックスは絶対に持っていくべきアイテムです。妊娠中はエコノミークラス症候群(血栓症)のリスクが通常より高くなるため、着圧ソックスで血流を助けることが大切です。私はむくみをほとんど感じませんでした。

ビジネスクラスには布団や枕が用意されているので不要でしたが、エコノミーの方はネックピローやを持参すると快適に過ごせると思います。また、母子手帳は手荷物に入れておくと万が一のときに安心です。

以下に妊婦フライトの持ち物をまとめました。参考にしてみてください。

カテゴリ持ち物ポイント
必須母子手帳手荷物に入れておく
必須着圧ソックスエコノミークラス症候群の予防
必須マタニティマークJALでもらえる・持参も可
快適グッズネックピローエコノミーの方は特に必須
快適グッズアイマスク・耳栓機内の睡眠の質を高める
快適グッズ保湿クリーム・リップ機内は乾燥がひどい
健康管理ノンカフェインの飲み物水分補給はこまめに
健康管理産院の連絡先・英語の紹介状万が一のために手荷物に

当日の流れと注意点

伊丹→羽田:出発が遅延してギリギリに

伊丹のチェックインカウンターでは、JALのマタニティマークと機内では赤ちゃん用のおもちゃをいただきました。こういった細やかな対応がとても嬉しかったです。

伊丹を出発する便が遅延し、羽田での乗り換えがかなりギリギリになりました。ただ、JALのスタッフが「次の飛行機の機側まで案内します」と対応してくれ、手荷物を持つサポートもしていただきました。おかげで無事に乗り継ぎができました。

羽田での乗り換え(国内線→国際線)は電車を使う導線があるため、余裕を持ったスケジュールで予約することをおすすめします。万が一遅延しても、妊婦と伝えてスタッフの方の指示に従いましょう。

羽田→シカゴ:機内での過ごし方が大事

機内ではCAさんが定期的に声をかけてくれ、ビジネスクラスのフラットシートで横になれたので体への負担は思ったより少なかったです。

機内での過ごし方として意識したポイントはこちらです。

  • 水分補給はこまめに:機内は湿度が低く脱水になりやすいため、カフェインなしの水やノンカフェイン飲料をこまめに飲んでいました
  • 着圧ソックスを着用:むくみ予防に効果的でした
  • シートベルトはおなかの下・腰の低い位置で着用:子宮を圧迫しないように注意
  • 適度に通路を歩く:ビジネスクラスなので多少余裕がありましたが、エコノミーの方は1〜2時間おきに通路を歩いてエコノミークラス症候群を予防しましょう
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手続きのために、出国・入国証明が必要な場合があるみたいです!
私は出国は覚えていたのですが、入国スタンプをもらい忘れました。
(今のところ入国スタンプがなくても大丈夫ですが、、、)
念のため保安検査場で出国スタンプを押してもらいましょう!

シカゴ乗り換え(約7時間):ラウンジでシャワーも

シカゴ(オヘア国際空港)での乗り継ぎはスタッフの方がラウンジまで案内してくれました。シカゴではアメリカに入国することになるので、入国審査や預け荷物のピックアップが必要になります。電車での移動があった、シカゴ乗り換えはとくに時間に余裕を持って予約することを強くおすすめします。

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シカゴオヘア国際空港は、世界でも有数の利用者数がかなり多い空港です。
時間帯によっては、入国審査や荷物のピックアップに数時間単位で必要な場合もあるみたいです。

ラウンジではシャワーを浴びることができ、長時間フライト後のリフレッシュになりました。ただし、日本時間では深夜にあたる時間帯だったので、時差ボケを抑えるために現地時間に合わせてなるべく眠らずに過ごしました(それはそれでしんどかった…)

搭乗口まではラウンジからかなりの距離がありました。疲労もたまっている中で重いリュックを背負って歩くのがきつかったので、機内持ち込み荷物はできるだけ軽くしておくことがおすすめです。

シカゴ→デトロイト:荷物トラブルに注意!

シカゴからデトロイトまではアメリカン航空を利用しました。デトロイト到着後、バゲッジクレームのターンテーブルで約1時間待ったのですが、荷物が一向に出てこず。

実は妊婦ということが伝わっていたからか、荷物が先に下ろされてアメリカン航空の荷物置き場に保管されていました。バゲッジクレームで荷物が出てこない場合は、すぐにスタッフに確認しに行くことをおすすめします。待っていると時間のロスになります。

到着後:時差ボケがしんどかった

デトロイト空港には夕方に到着しました。夫に迎えに来てもらい、ハンバーガーを食べてホテルへ。
でも時差ボケでなかなか熟睡できず、しばらく体調がすっきりしない日が続きました。

妊娠中の時差ボケは体への負担が大きく、私は渡米後3〜4日間ほど本調子になれませんでした。到着後の時差ボケ対策として、以下のことを意識しました。

  • 到着当日は無理に眠らず、現地の夜まで起き続ける:体内時計をできるだけ早くリセットするため
  • 日光を浴びる:昼間に外に出て自然光を浴びると体内時計の調整に効果的
  • 水分補給を忘れずに:フライト後の脱水が続いていることも多い
  • 無理な行動は控える:妊娠中なので、渡米直後は予定を入れず体を優先させて

赤ちゃんへの影響を心配していましたが、胎動は変わらず活発で一安心でした。産院への初診はデトロイト到着から数日後に予約していたため、体調が落ち着いてから診てもらえてよかったです。

妊娠中は体力が落ちやすいので、到着直後はとにかく無理せず休むことが大切だと実感しました。

まとめ|妊婦フライトのチェックリスト

妊娠32週・約23時間半のフライトを経験して感じたのは、「事前準備さえしっかりすれば乗り越えられる」ということ。不安な気持ちはあると思いますが、一つずつ準備しておけば大丈夫です。

渡航前チェックリスト

  • 産婦人科に渡航日程を伝え、体調に問題ないか確認する
  • JALファミリーサービスに登録する(適応クラス確認)
  • 航空会社に電話で妊婦である旨を伝える
  • 診断書が必要かどうか確認する(JALは予定日28日以上前なら不要)
  • 着圧ソックスを用意する
  • 母子手帳を手荷物に入れる
  • 機内持ち込み荷物をできるだけ軽くする
  • 乗り継ぎ時間に余裕を持って予約する(特にシカゴ乗り換えは要注意)

機内でのチェックリスト

  • 着圧ソックスを着用する
  • 水分をこまめに補給する(ノンカフェイン推奨)
  • シートベルトはおなかの下・腰の低い位置で着用する
  • 1〜2時間おきに通路を歩く(エコノミーの方は特に)

同じように妊娠中の渡航を控えている方の参考になれば嬉しいです。

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